手振れってなんで起こる?シャッタースピードのせい?カメラの仕組みを簡単解説

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カメラの基本

あこがれて買った一眼レフカメラ、使ってますか?買ったはいいものの数回使ったきりで押し入れの中・・・、買って以来ずーっとフルオートで使ってる・・・、結局スマホの方が良くて使わなった・・・、こんな人は多いんじゃないでしょうか。カメラは自分で調べて使いこなそうとしてもなかなか難しくて覚えられないもの、カメラを理解するなら分かる人に聞くのが一番の近道です!ということでどこよりも簡単にわかりやすく解説していきますのでカメラマスター目指して学んでいきましょう!

そもそもカメラの仕組み知ってますか?

カメラを思い通りに使えるようになるには、まずカメラがどういう仕組みになっているのかを理解するのが実は近道なんです。

カメラの仕組み?小難しそう・・・

逃げたくなる気持ちは分かりますが、そんな難しい話をするわけじゃありません。要はカメラがどうやって写真にしているのかを簡単に理解するだけでOKです!

カメラは、レンズを通して入ってきた光を、センサー(昔でいうフィルム)に当てて、集まった光を記録する(写真にする)ものです。

全然難しくありませんよね?この理屈が分かれば、カメラに備わっているすべての設定は、センサーにどうやって光を集めるかを変更しているということなんだとイメージできるようになるはずです。これからもうちょっと詳しくお話していきます。

光を集めるってどういうこと?

光を集める。ピンとこないかもしれません。イメージしやすいようにお話したいと思います。

カメラの仕組みは実はシンプルで、レンズを通った光(レンズを通して見える景色)をセンサー(昔でいうフィルムの部分)が受け取って、写真として記録してくれるという仕組みになっています。なので、受け止めるセンサーが写真として記録してくれる量の光を当ててあげないと写真になりません。それが光を集めるということです。

センサーは光が当たるとそれを記録するので、写真を撮るタイミング以外は光を当てないようにしてなきゃいけません。なのでレンズとセンサーの間にはシャッターが閉じていて、シャッターボタンを押すまではセンサーに光が当たらないようになっているわけです。

なので、シャッターボタンを押すことでシャッターが開いて、センサーに光が当たって写真が撮れるということになります。その、シャッターが開いてセンサーに光が当たる瞬間のためにさまざまな設定がカメラには備わっています。

例えば100という数値の光を集めたら、普段見ているような写真が撮れるとします。明るい日中なら、光を短時間でたくさん取り込めるので、シャッターを1秒開けたら一瞬で100の光が集まって綺麗な写真が撮れるという基準にして考えてみます。日中から夕暮れになり、やがて夜になるとどんどん周りは暗くなっていきますよね?そうすると、日中1秒で100集まっていた光が、1秒では80しか集まらない、50しか集まらない、30しか集まらない・・・というように、どんどん光が集まりづらくなっていって、写真にならなくなってくわけです。厳密にいうと暗い写真になっていくということです。

    1秒で100光       1秒で50の光        1秒で30の光 

日中と同じように写真を撮ろうと思ったら、少なくなった光をどうにかして取り込んでセンサーに100の光を集めなきゃいけないですよね?そこで皆さんが一度は聞いたであろう『絞り』『シャッタースピード』「ISO感度』などの機能を駆使して写真を撮っていくんです。この機能の調整を、周りの状況に合わせてカメラが勝手に決めてくれるのがオート撮影なんです。カメラは頭いいですねw

ということで、カメラの理屈を理解したところで、各機能について理解していきましょう!

シャッタースピードってなに?

多くの光を集める機能の一つがシャッターを開けている時間を調整するシャッタースピードです。先ほど話した状況を例に考えてみましょう。

日中1秒シャッターを開いていれば100の光を集められていたのに、夕暮れには50しか集められなくなってしまいました。シャッタースピードをどう調整しましょう?

答えは簡単ですよね?明るさが半分になってしまったんだから、シャッターを倍の時間開いていればいいんです。なので理屈で考えれば、シャッタースピード1秒で50しか光が集まらないなら、2秒シャッターを開くように設定すれば日中と同じ明るさの写真が撮れちゃうというわけです。

ということでシャッタースピードはシャッターを開いてる時間を調整することで光の集める量を調整する機能です。基本の考え方、イメージはこれでOKです。もちろんほかにもたくさん要素はありますがいまはこれだけでOKです。

手振れの話

シャッタースピードの基本的な考え方をお話しましたが、実はシャッタースピードは写真の仕上がりにとても大きな影響がでるものです。

手振れって皆さん経験ありますよね?その写真のブレに一番大きく影響するのがこのシャッタースピードなんです。

先ほどの話したように、より多くの光を集めるためにシャッターを開いている時間を長くしていったとします。するとセンサーに光が当たっている時間が長くなるということになりますよね?

そう、ここで手振れが発生するんです。センサーは光が当たっている間、その当たっている光を写真として記録しています。なので、シャッターが開いてセンサーに光が当たっている間にカメラが動いたりすれば、その動いている間も記録し続けているので、動いた分だけブレた写真になってしまいます。

長くシャッターが開いている間微動だにしない人なんていませんよね?wそこで活躍するのが『三脚』です。夜景を見に行ったりしたときに、三脚で撮っているガチっぽいカメラマン見かけたことありますよね?あれはまさしく、光が少なくて暗い夜景を綺麗に撮るために長くシャッターを開いている間ブレないようにカメラを三脚で固定してるというわけです。しかもカメラから長いコードが伸びていたりもします。その長いコードも、カメラのシャッターを直接押すことでカメラが動いてしまわないようにシャッターボタンを『レリーズ』というコードで延長しているんです。理屈を理解すると面白いですよね!知り合いに「なんで暗いところの写真はブレちゃうか知ってる?」と、豆知識として自慢できそうですねw

まとめ

ということで、カメラとはレンズを通して見える景色をセンサーが受け取って記録してくれる(写真にしてくれる)機械だということはざっくりと理解できたでしょうか?まだまだ伝えたいことはたくさんありますが、一気に詰め込んでもやっぱりカメラって難しい!めんどくさい!となっては困るので、カメラ講座#1はこの辺にしておきたいと思います。#2もお楽しみに♪

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